着地&セッティング!
2023/07/11
 リアの組替が出来たので、着地して車高調整に着手!前後させて落ち着かせ、左右のバランスのチェック!以前より3cm下げて良い感じになりました。サンプのクリアランスも十分なので、余程の段差でない限りヒットしないはず?!車高が落ち着いたら、お次はセッティング〜〜〜ッ!ベンチで入れたジェットのまま走り様子を見たのですが中々良い感じ!プラグの焼け具合が少し納得いかなかったので、5番下げて走ったのですが・・・・・。薄すぎる反応がビンビンに伝わって来ます。IDFではここまで反応しませんが、IDAでは良く起こりますな。逆に5番大きくしてドライブ!走りは良くなった感じですが、プラグの色は見事に真っ黒!濃過ぎます。結局最初の番手で良かった?無駄にガソリン消費しました。ビッグポートなのでアイドリングがラフになりますが、出だしから乗り易く低速の3rdでもしっかり粘る!少し踏み込んだだけで4000rpmまで跳ね上がるので、乗っててチョ〜気持ち良い!アクセルワークだけ少し気を付ければ乗り易くなったと思います。リスクを伴いますが、ヤッパ速いって楽しい!敵は暑さだけですの〜〜〜?!33℃越えの炎天下はチョイと厳しいですな!油温は大丈夫でも、空気が煮えて膨らみますっ!

よ〜降りますの〜〜〜〜!
2023/07/10
 線状降水帯でしたっけ?マジでよ〜降ります。なので来客もなくTELもなく、作業に没頭できる?!エンジンも無事火を入れて、軽くセッティングまで調整完了です。あまりの湿度に?少々ふけが悪いっ!結露も凄いですの〜〜〜!昨日はオーサーさんも来て、アクセル煽って違いを堪能!跳ね上がるタコメーターの針にチョイとビビった?喜んだ?早くドライブしたくて、うずうずしながら帰って行きました。ビッグファンネルのおかげでフードを浮かせたので、ビッグなファンネルカバーも要装着ですね。間違っても外し忘れてセルを回してはいけませんぞ!一瞬でプラグがベチャベチャになりますので!シッカリと習慣つけなくてはいけません。さ〜仕上げは少々高くセットし過ぎたリア車高の調整!アジャスタブルなので一コマ落として、程よい高さに調整してやります。にしても気圧の低さと言い湿度の高さと言い、無駄に体力を奪いますな〜〜〜!年を取ったせいもありますが、中々回復してくれません。既に夏バテか?予想される梅雨明けの猛暑に耐えれますか????水分の取り過ぎも、私をダメにしているかも?体調管理が難しい・・・・・。

 昨日キャブ調整について聞かれたのですが、こればっかしは説明が難しい!フィーリングですかね?アクセルを踏むか踏まないかの所でユックリ操作して車と一体化する?動きに息継ぎがあるか、登りと下りでの違いは?色んなシチュエーションでトライしながらプラグの色を見ながらですかね。自信満々のセッティングが出来たと思っても、排ガスチェック行くと少し濃い数値が出たりもします。個人的には少し濃い目の数値が出ても正解かと?奥が深いですな〜〜〜!

吹き出る汗との戦いですっ!
2023/07/07
 昨日は朝からマジで暑いっ!湿度もチョ〜高く、不快指数MAXですな。エンジンパーツの組替が終わったエンジンを車載しましたが、吹き出る汗でグッショリ・・・・。脱水症状になってもまずいので、1時間おきに休憩&水分補給で凌ぎながら頑張っております。車載が完了したら、オイルラインの作成!今回はクリアランスバッチリなので余裕?!バーグのメッシュホースを使う予定でしたが、長さがマッチングせず断念!太っいラインをバーグと同じ内径のホースに交換して装着です。空冷なのでオイルラインも重要ですが、それ以上に重要なのがガソリンライン!ヒートエクスチェンジャーやEXパイプには決して干渉させてはいけません!ヒートエクスチェンジャーに干渉するとパーコレーションの原因となり、EXパイプへの干渉は火災に繋がりますので!少し前に見に行った火災車両も、エンジンルームの手前から発火した感じだったので、ガソリンラインが原因ですかね?特にパイプむき出しのマージドタイプは、出口10cmが軍手溶かすレベルで高温になりますので要注意!それでなくてもエンジン周りは熱を持ちます。夏場のパーコレーション対策はシッカリと!!!さ〜本日は曇りで気温も少し低く高いのは湿度だけ!火入れまで気を抜かずやりますかっ!

スワップ開始!
2023/07/04
 2109ccから2276ccへバージョンアップ?まずはエンジンを下ろして、パーツの取り外しです。その前にエンジンルームの配線を少しスッキリさせないと!大きなIDAが鎮座するので、出来るだけ邪魔にならない所に収納!2枚目の写真が2109ccエンジン!76×94mmでバルブサイズも大きく、ポートも大きくなってます。異音もなくコンディションは上々!IDAとの組み合わせで購入できれば、乗り易く&パワフルを体感できます。興味のある方はお早めに問い合わせください。外したパーツは少し一手間かけNEWモーターに移植!フルフロー周りの仕様変更しながら、汗だくで作業頑張ってます。車載までマダマダ作業はてんこ盛り&盛り!ビッグファンネルとの組み合わせが今から楽しみですな!にしても今日も暑いっ!戦いはこの蒸し暑さかも???朝10時前のバイパスの温度計は、既に30℃に到達・・・・・。見ただけでげんなりしますの〜〜〜〜〜。

 バイデン大統領が死去したとかニュースが出回ってるみたいですが?数年前の写真と見比べたらマルっきり別人に感じるのですがね〜〜〜。何が真実なのか?フランスでの暴動もそうですが、これから何かが変わっていくのでしょう。さてどうなる事やら?

どちらをチョイスするか???
2023/07/01
 半日かけてカムメタルの矯正終了です。3種類用意して一番良さげなのをチョイスしましたが、今回も漏れなく苦労させられました。クランクギアと連動するだけなのでそこまでシビアに考えなくても良いかも?と過去にアドバイス貰いましたが、それでもストレスなく軽く回るまでは必須ですね。オイルポンプも2種類用意してクリアランスのチェック!2つともバッチリで、優秀でした。さてどちらをチョイスしましょうか?フィルターをリロケートしてカッコ良くするか、ホース類なしのダイレクトでパーツを省くか?過去にホースが抜けて焼き付いたのが1台だけあります。油圧0になったので完全ロックのご臨終!極々まれにそんな事もあります。マフラーとのクリアランスとも相談して、どちらをチョイスするか決めましょう。ピックアップチューブも交換完了です。最初に装着されてるのは矢印のチューブが斜めになってるタイプ!サンプ取り付けて延長すると、思いっ切り斜めってしまいます。なので高年式の純正を外して真っすぐに変更!ここで注意しなくてはいけないのが、ケースの差込口の差し込み具合?今回は抜く時から少し緩かったので、シール材をシッカリ塗って装着!基本オイルに浸っている部分ですが、斜めになったり吸い上げられて量が減るとエアーを吸う可能性があります。そうなると油圧が低下してしまうので、オイルが命の空冷エンジンにはアウト!こんな事でトラブるなんて非常に寂しいですぞっ!ケースの合体箇所が赤いのは、密着チェックの塗料です。ライト照らして明かりが漏れてなくても、最終チェックはこれで念押し!最重要項目ですの〜〜〜〜?!

 明日は4月に旅立ったお師匠様を偲ぶ会に参加するので、PM3:00にはお店を閉めます。宜しくお願いします。

振出しに戻る・・・・。
2023/06/30
 順調に計測を続け、問題なしと思われたケースですが・・・・。最後の最後で致命的なダメージ発覚!仲良しの加工をお願いしているお仲間と相談し、早急な対応は不可能となり作業は振出しに戻ってしまいました。速攻でオーナーさんと話し合い、選択肢の中からおNEWのケースをチョイス!それでも往生際の悪い私は何とかケースの普及を!半日考えて&無駄に時間を捨て、今回は諦めました。今後の課題にしましょう。さ〜気分を入れ替えて、作業は1からやり直し!各ボアを計測し、メタルを入れてセンターの密着具合とサイズを計測!当然の事ですが数値は上々にニンマリ&一安心!クランクのジャーナル測定&曲がりチェックも済ませ、チョッと一息出来たのは閉店間近でした。お次は問題児のカムメタル!帰り際に少しだけ様子を伺いましたが、一筋縄でいかないのは一目瞭然?新品2種類と手持ちを合わせて、頑張ってクリアーしなくてはいけませんぞ!ケースを加工に出す前に、まだまだ作業は山積みで御座いますの〜〜〜〜!IDAのトラブルから始まりケースで止めを刺された感じですが、気合を入れて集中&集中!惜しみなく手持ちのパーツを提供し、ロープライス目指して頑張りますっ!20年付き合ってくれた恩返し?

分解&チェック!!
2023/06/27
 毎日&毎日チョ〜蒸し暑いですの〜〜〜!対して動いてないのに汗が噴き出て獣臭が・・・・。作業に熱中し過ぎての熱中症には要注意!獣臭まき散らしながら、エンジン下して分解完了!リフター表面が傷だらけは想定内でしたが、カム山が思いっ切り削れて丸くなっていたのはチト驚きですな。油圧が上がらなくての弊害?油圧低下の原因がケースの合わせ目なのか、軽く洗浄して合体させてチェック!ピタッと隙間なく優秀です。と言う事は原因は別で考えられますが、ポンプ?ピックアップチューブ?違う角度から検証を続けていきましょう。メイン&カムのジャーナルの摩耗も計測!メインはかなり良い数値でしたが、カムは規定値内の0.09mmです。ちと大き過ぎますか?カムメタルは現在流通しているおNEWがあんまし好みじゃ御座いません。選択肢がないので取り合えずオーダーしてみますが・・・・。お次はケース内の計測をし、クランクの曲がり&ジャーナルをチェック!大きなダメージなく見た目にも良さげなのですが、気を抜かずシッカリ計測しますぞ!老眼鏡よりルーペが必須アイテムの私です。

 私事ですが、先週おじぃちゃんになりました。土曜日から我が家に里帰り中で、帰宅しても退屈しない楽しい毎日を堪能しております。ビビりなので首の座らない赤ちゃんの抱っこはまだしてませんが、最初のジ〜ジのお仕事は沐浴用の小っちゃいお風呂のエアー入れ!と言っても工場のコンプレッサーでシュ〜〜〜ッとするだけですが・・・・。ま〜男手なんて力業を発揮する程度なので、こんな時はたいして役に立ちませんの〜〜〜!せめて邪魔にならないように、話しかけるだけの私です。

想像以上の体感?!
2023/06/25
 アダプター作成したファンネルを取付完了です。付け根の大きさが少し大きくなったので、ホルダープレートの加工など少々細工に手間取りました。リアフードを閉めると大きなファンネルに干渉するので、上を浮かせてオープンモードに!美しいフォルムを削るなんて勿体ないですな。さ〜完成したのでいざテストドライブ!ユックリ加速して驚きました。流速が上がった瞬間から、加速が今までとは段違い!吸い込まれるような加速にウットリです。バイパスに出て少し踏み込んでみましたが、全開には出来ず久しぶりにビビったかも?さすがトップビルダー作成の1点物だけあります。たったこれだけの部品で、ここまで変化するキャブは辞められまへんな〜〜〜!今更ながら奥が深いっ!20年以上オブジェにしていた自分が情けない・・・・。明日から雨模様が続きますが、合間の雨上がりにもう少し遊んでみましょうかね。キヨ〜〜!マジで凄いど〜〜〜〜!

答え合わせ!
2023/06/23
 加速ポンプのノズルからお漏らしするIDA!結局イタリーの痛んだボディーに見切りをつけ、程度の良さげなスペインで組みなおして装着しお漏らしが治ったまではチェック終了!キャブは完全に復活したのか答え合わせです。ベンチのキャブと入れ替えエンジン始動!アウターベンチュリーのサイズが少し小さく、セッティングに少々時間を要しましたが、バッチリ復活した感じにニンマリ!心置きなくエンジンを下ろしましょう。肝心のお漏らしの原因ですが、矢印の部分の真鍮のブッシュの摩耗です。ニードルバルブではありませんのでお間違いなく!ここは加速ポンプのピストンが入り、上から叩きつける感じでガソリンを噴射します。ガタが出るとピストンが振れてお漏らしが始まると言う訳ですな。ピストンだけ入れて、逆さまにしてストンと落ちてきたら要注意?!正常であれば、少し揺さぶってやらないと落ちて来ません。IDAならではのトラブルでした。
 奇麗に張り替えられたレカロシート!さすがオーナーが内装屋さんだけありますな〜〜。車検でお預かりなのですが、前回の10年ぶりの復活で気合を入れて整備したはずが・・・・。ハブベアリング・アクスルブーツ・タイロッドエンドがご臨終でした。ハブベアリングは洗浄&グリスアップで音もなく、ブーツも柔らかく滲みすらなかったのに!当然タイロッドエンドのガタも皆無でした。約10年放置プレーを楽しんだ代償ですかね?シッカリ乗って壊れたのなら納得も出来ますが、乗らずに壊れると辛い!放置は何も良い事がないですの〜〜〜!

愛い奴です?!
2023/06/20
 吹け上がりが何だか今一つ?お店に到着後色々と調整しても改善されず、挙句の果てにはエンジンストップする始末・・・・。電磁ポンプの音が異常に大きくガスが来てない感じですな。取り合えずお預かり!朝から江田島までドライブし、ポツンと一軒家レベルの山道を走り!ステイツまで到着して力尽きたクルーキャブは、空気の読める愛い奴です。オーナーのI大社長も持ってますね〜〜〜。でもってまずはポンプの交換を!と思ったのですが、何となく違和感感じたので大元のチェックから開始!ポンプが目一杯打ち続けるので、タンクからのホースをチェックしたら!エンジンルームまでのスチールのホースがサビで詰まり気味に&タンクのストレーナーもサビまみれになってました。リフトに移動できず、ジャッキアップして下からの作業は落ちてくるサビとの闘い?!ポンプまで交換してキーONにしてニンマリ!ポンプの音もチョ〜静かになり、動きもユックリに変化して正常に戻りました。30℃を楽に超える猛暑日に、熱中症になりかけながら頑張った甲斐あり?!今朝もテストドライブかねて通勤しましたが、吹け上がりも戻り好調&好調!にしても今まで聞こえていたポンプの音が聞こえなくなるとちと不安???何度かエンジンルーム覗いて動きの確認をした私です。
 キャブのお漏らし直して復活のはずが・・・・。ヘッドのダメージが大きく要OHですね〜〜〜。油圧の上りも悪いので、ケース割って中身をしっかり確認しなければ!20年以上前に組んだ2276cc!よく頑張ってくれました。途中でハイロッカーを入れたのもトドメの要因かもしれません。ハイリフトのカムにハイロッカーは、ストリートではチョイスしない方が良いですね。お師匠様にもご指導いただきましたが、途中からハイロッカー入れるとガイドがやられるぞ!との事でした。さ〜20数年ぶりのご対面にワクワクが止まりませんの〜〜〜?!

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